2014年11月24日

チャレンジリーグ入替戦第2戦VS清水第八

今季の、そして4年間の全ての思いをぶつける試合。

試合開始直前、ベンチの前で選手の皆さんが肩を組み。
スタンドで応援する方々も互いに肩を組み。
私たちの背中で、益城ルネサンス熊本を支える全ての方々と想いを1つにして。

昇格に向けて「円陣」を組んで臨んだ試合。

合言葉は、スタンドに駆けつけたベンチ外の選手の皆さんからの言葉。

『みんなの心がひとつになった』
『神様がくれたラストゲーム 楽しめ』


運命の一戦、試合開始。



rfc'14.11.23.JPG

'14 チャレンジリーグ入替戦第2戦

VS 清水第八プレアデス

@IAIスタジアム日本平



第1戦は4−0の勝利。
ただし、まだ何も決まったわけではない。
それを裏付けるかのような、清水第八応援席からの声援。

その声援に応えるかのごとく、第1戦よりも明らかに攻勢に出る清水第八。
それを受け止めるルネサンス。

この試合、こちらが1点獲ればほぼ試合は決まる。
その願いの中、攻勢の清水第八の網をかいくぐり、

益城ルネサンス熊本
#6 中村 美希 先制点奪取!


湧き上がるスタンド。
この先制点で、清水第八の残留に必要な得点は6点。

ただ、その声量に全くの衰えを感じさせない清水第八応援席。
呼応するかのごとく襲い掛かる清水第八の選手たち。

負けじと声を出し続けるルネサンス応援席。
選手たちもその声援に応え続ける。

予想通りのタフな試合。
「昇格」と「残留」とがぶつかり合う意地の戦いは、一進一退で前半終了の笛を迎える。


後半開始直前。
再度、ベンチ前とスタンドとで「円陣」を組み、気合いを注入!

あと45分。
あと45分で今季の全てが決まる。

ピッチ上に散らばる選手たちを包む、主審の笛を待つまでのしばしの静寂。
心臓の鼓動が聞こえる。
呼吸が落ち着かないのが分かる。

それでも、見据えた目標を一点に絞る。

今季の全てを決める45分間の笛が鳴った瞬間。
アイスタに陣取った両陣営から、意地と誇りをかけた全力の声援が飛ぶ!

「もう1点獲るんだ!」
ルネサンスの選手たちのシュートがポストを叩く。クロスバーをかすめる。

清水第八も負けてはいない。
幾度のセットプレーがルネサンスゴールを脅かす。

交代で退くルネサンスの選手たちには最大限の労いの言葉をかけ。
ピッチに送り込まれた選手たちには全力の声援で背中を押す。

それに負けじと清水第八が送り込む攻撃的な選手たち。

ベンチの戦いも、しのぎを削る。
そのベンチで、背番号11の「さとさん」もきっと戦っている。

そして私たちの背中で、ルネサンスを支える全ての方々の気持ちが、戦っている!


あと15分。

あと10分。

あと5分。

何度も時計を振り返る。
試合に動きは無くとも、着実にその瞬間に近づこうとしている。

4年間、堅く重く閉ざされ続けたその扉が、少しずつ、少しずつ開いていくのが見える。


そして第四審が掲げたアディショナルタイム3分の表示。

扉の向こうは、もうハッキリと見えた。
4年間閉ざされ続けた、扉の向こう側が。
あと3分、走り続ければ辿り着ける、扉の向こう側。

叫びながら、とめどなく溢れてくる涙をこらえきれない。
走馬灯のように、今までの苦労が蘇る。

4年間の悲しさ、悔しさ・・・
そうやって流してきた涙は、扉の手前で流しつくそう。

走れルネサンス
走れルネサンス
走れルネサンス

勝利を目指して



もう振り返るな。走り続けろ!
扉の向こう側が近づくのが分かる。
まぶしく光り輝く舞台が待っているのが分かる!

この輝きは、あなたたちが築き上げてきた苦労と努力の結晶だ。
苦渋に満ちた4年間は、決して無駄ではない。
全てはこの日のために、あなたたちは頑張り続けてきた!


――そして。

主審の両手が挙がった。

タイムアップの笛の瞬間。
その瞬間、何度も夢見てきた扉の向こうへ、「みんな」で辿り着いた――。


清水第八プレアデス0−1益城ルネサンス熊本

二戦合計

清水第八プレアデス0−5益城ルネサンス熊本



益城ルネサンス熊本
チャレンジリーグへ堂々の帰還、達成!


沸きあがるスタンド。
喜び合う選手たち。

掛け声と共に、ベンチ前に並んだ選手たちが手をつなぐ。

ああ。いつ以来だろう。
こうやって勝利を喜べるのは。

みんなで手をつなぎ、雄たけびと共に歓喜のバンザイ!

ついに。
ついにこの日が来た。

亀岡主将からの感謝の言葉。
感謝するのはこちらのほうだ。

何年も、何年も挑み続け。
掴めそうで掴めないその目標に向かっていくのは、私たちが知りうるよりも大変な重圧だったと思う。

それでも挑み続け、この舞台まで引き上げてくれた選手・スタッフの皆さんを誇りに思う。

そして、ここにいるメンバー以外にも、これまで益城ルネサンス熊本の一員として九州リーグで身を削って頑張っていた選手・スタッフの皆さんも含めて。



本当に、ありがとう。




程なく、清水第八応援席からの「益城ルネサンス」コール。
こちらからも、感謝を込めて全力での「清水第八」コールでお返し。

「頑張れよ!!」の声が、心に沁みた。


日が傾き、夕日に包まれかけたアイスタ。

昇格の余韻に浸りつつ、来季の厳しい戦いを思い描く。
ただ、この瞬間は喜びに浸りたい。

選手・スタッフの皆さん、ルネサンスを支え続けた皆さん。
本当に、本当に、お疲れ様。


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帰宅後に知った、衝撃の事実。

この試合でのベンチ外の選手の皆さん(=スタンドで一緒に応援していた選手の皆さん)が、何と熊本から車でアイスタまで来場!
いやぁ、これを知ったときは身が震えましたね。

これ知ってたら、スタンドで挨拶したときに労いの言葉をかけてたんですけど・・・。
申し訳ない!あなたたちがそんな苦労をしてアイスタまで駆けつけていたとは知らず。

・・・試合後、無事に辿り着けたでしょうか?
帰宅するまでが入替戦ですよ!(笑)


あとは余談なんですが、日本平運動公園バス停からアイスタに辿り着くまでの登り坂で、私自身の体力が尽きた(滅)
まさか試合前にあんな過酷な坂が待ち受けていようとは・・・。

来季までに、また体力を鍛えなおしておきます!


さあ、今日の記事もずいぶん長くなってきました。このへんで終わりましょうかね。

来季の益城ルネサンス熊本の活躍、期待しています!

今日はここまで。
posted by m-sat at 16:08| Comment(3) | TrackBack(0) | ルネサンス熊本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ワタシは新幹線〜東海道線〜バスと乗り継いで
アイスタに行ったんですが、日本平運動公園
バス停で降りた後、どちらに行っていいか分からず。

慣れ親しんだサポーターはともかく、初見の者には
バス停に案内板が欲しいところですね。
スマホにGPSがなければたどり着けませんでした。

そして高台にそびえるスタジアムが見えたとき、
難攻不落の城のように思えて身震いしました。
さらに表側?がバックスタンドという構造、
アウェイの人間を惑わすに充分(笑)。

それでも遠景に富士山を望み、すばらしい
スタジアムでした。
Posted by コウヅキ147 at 2014年11月24日 20:43
応援ありがとうございます!
きっとスーパーアウェイだと思っていた中でのサポーターの皆さんの集結…
ほんとに心強かったです。

メンバー組みは無事に熊本つきました笑
まだL3…
やっとスタートラインです。

なでしこリーグに駆け上がれるようまた頑張りますのでよろしくお願いします!
Posted by ルネサンス竹内 at 2014年11月24日 23:58
>コウヅキ147さん
私も初めてアイスタに行ったんですが、コウヅキさん同様バス停で降りてからスタジアムらしきものは全く見えず・・・。

事前に聞いていた情報では、
「バス停からアイスタまでの登り坂がきつい」
ということだけでして(汗)
バス停から右を向くと、確かに登り坂はある。
・・・しかし、どう見ても住宅地。
まあ、情報を信じて登りまして。

>そして高台にそびえるスタジアムが見えたとき、
>難攻不落の城のように思えて身震いしました。

突然アイスタが姿を現しましたよね(笑)

>さらに表側?がバックスタンドという構造、
>アウェイの人間を惑わすに充分(笑)。

一言一句、同感です!(大声)
私なんか、どっちがメインスタンドか分からずに、裏のテニスコートまで周って行っちゃいましてね。
アウェイ側サイドスタンドをぐるっと周ってメインスタンドに辿り着いたときには汗だく疲労困憊!

ですけど、試合は最高でした。
良い記憶に刻まれた素晴らしいスタジアムでしたね。


>ルネサンス竹内さん
まずは、メンバー組の無事の熊本到着に乾杯!(笑)

応援では、少しでも力になれて嬉しく思います。
スタンドで戦っていた私たちの後ろにも、ルネサンスを支える全ての人の気持ちがあったことを思うと、アウェイの心細さなんて微塵も感じず応援することが出来ました。

>まだL3…
>やっとスタートラインです。

そう、ここからがスタートなんですよね。
これから先は、前だけを見て、上だけを見て戦っていきましょう。
私も力の限り支え続けていきます!
Posted by m-sat at 2014年11月25日 23:20
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