2007年10月24日

誰に気を遣っているのか

昨日、某Y氏Honda戦のアレと、メディアのアレについて話をしておりました。

何のことかと申しますと、まあHonda戦後に横断幕に向かっていく監督のことなんですけどね。

「まだこの話を蒸し返すの?」
と思われるのならば読み進めないほうが良いかもしれませんが。

いろいろと思うことはありましたが、私はその状況を実際に見てないわけなので、とりあえずメディア(ラジオ含む)で放送されるのを見てから、いろいろと感想を書こうかと思っておりました。
ラジオも聞き終わった後で更新しようと思ったので、この件に関して書くのがこのタイミングになってしまいました。

というわけで注目していたのですが・・・
ところがどの局も、一切この件には触れませんでしたね。


・「頑張れ池谷!断固支持!!」の横断幕が柏サポーター(?)から掲げられた

・試合後にその横断幕に向かって監督がお礼をしに行った

試合に行けなかったので実際に見てはいませんが、おおよそこの2つの件は間違いないものと思われます。


実際に見てない者としての視点で語りますが、これって、監督を支持したいメディアならば格好のネタだったのではないでしょうか。

「古巣の柏サポーターからも応援される池谷監督」

Jクラブからも監督支持の意見があがることは、監督としての力量がJクラブから見て認められているということです。

もしメディアが池谷監督とともに頑張っていこうという意図があるのだとすれば、これこそ映像として視聴者に伝えてもよいくらいのシーンであったはずです。

見方によっては感動的ですよ。
久しぶりに顔をあわせる古巣のクラブのサポーターから応援されているわけですから。


・・・なぜどの局も一切触れなかったのでしょうね。

それとも触れてはいけないシーンだったとでも言うのでしょうか。
揃いも揃って全局スルーしてましたしね。

見方によっては感動的に見せることができるシーンだったかもしれません。
しかし、その日試合を見に行った6000人強の人の目には感動的に映らなかったから、なのでしょうか?


もし、ですよ。
このシーンがメディアで一切触れるのを禁止してあるのだとしたら、それは池谷監督がここでとった行動が「視聴者に見せるべきものではないもの」として扱われた、ということです。

つまり、メディアがこのシーンを放送しなかったこと自体が、「監督の行動に非があったこと」を認めていることになります。


要するに

「臭いものにフタをした」

ということです。

それが『臭い』と分かっていながら。


もう1度言いますが、感動的なシーンじゃないですか。
そのシーンだけ見れば監督を応援したくなりますよ。

何で映像が無かったんですか。

誰に気を遣ってるんですか。


実は分かってるんですよね?
どんなに感動的なシーンとして流したとしても、あの日スタジアムに見ていた6000人強の人たちの目には感動的に映らなかったことが。

だから流せなかった。

他のブログで様子を把握したから言ってるのではないですよ。
その日にスタジアムに行ってなかった者の視点から述べているのです。


流しちゃマズイ何かがあったのでしょうかね。
1局ぐらい放送してもよさそうな光景だと思いますけどね。



私、思うんですよ。

私たちは、誰かから鉄格子で覆われた檻の中からしか応援することが許されてないのかなぁ、って。


私たちは熊本を応援しているんです。

私たちが住むこの熊本を。

熊本を応援している全ての人と一緒に。



ここで引き合いに出すようで申し訳ないのですが・・・

ルネサンス熊本の選手達は、「至らないところがあれば、どんどん言ってほしい。そのアドバイスを受けて成長していきたい」という旨の発言をしていました。

ロッソ熊本はどうでしょう。
どうして私はこのチームに「好ましくないことは言うべきではない」という雰囲気が流れているように感じてしまうのでしょう。


どうしてアマチュアの選手達がファンの苦言を聞き入れて成長しようという姿勢がうかがえるのに、

どうしてプロの選手達にはファンから苦言ができないような雰囲気が流れているように感じてしまうのでしょう?


どうして自分の言いたいことを、ためらいながら書き込みしているのだろう?

どうして自分の言いたいことを飲み込みながらスタジアムで応援しているのだろう?

私は誰に気を遣って応援しているのだろう?


こんな異様な雰囲気を感じているのが私だけだったら別にいいんです。
私の頭がおかしいんだということで話が済みますから。

ただ、これだけは言っておきたかった。そんな思いです。

今日はここまで。
posted by レプリカピタン at 19:39| Comment(7) | TrackBack(0) | 熊本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分が思うように応援すればいいじゃん、言いたい事を言えばいいじゃん。誰かに言うなって言われたの?何で遠慮してるの?誰かに頼まれたの?
自分の好きなように何で出来ないの?それは自分のせいではなく、他の誰かのせいでできないの?

言わんとしてる事は分からんでもないけどね。

ゴル裏の人数が増えないのはチームだけの責任なの?一般の人たちがゴル裏に来るように努力してる?俺から見れば池谷並みに力不足に見えるけど。
Posted by pre1 at 2007年10月24日 22:31
プロ=ビジネスだね!

アナウンサー=社員だね!

上司が黒を白と言えば部下は白なのね。
Posted by けん坊 at 2007年10月24日 22:59
レプリカピタンさんご無沙汰です。

一部の新聞社(A社だったかな)は、そういう報道したらしいです。

でも、ロッソ熊本をずっとおっかけてきた記者はそのように報道できないと思う。

だって、

「試合後にその横断幕に向かって監督がお礼をしに行った」

じゃなくて、

「(ロッソ熊本を応援していた観客にお礼せずに、)試合後にその横断幕に向かって(だけ)監督がお礼をしに行った。」

が現地でみた事実です。(括弧がきしているところが大事!)

このことを報道しちゃうと、逆に「池谷監督を支持しないと感謝されない。」というイメージが広まり、ロッソ熊本にとって悪影響がでちゃうのではないかと感じたからではないでしょうか。



Posted by Ryosun at 2007年10月25日 01:16
先ず、今回の文章は皮肉150%で書かれている事は読み取れますよね。

マスコミが今回の件に一切触れなかったのが問題で
(言ってしまえば、いくらなんでも採り上げるだろうと)、
@弾幕が「柏サポーター」によって掲げられ挨拶に行った。
Aそれなのにロッソサポには、挨拶に行く素振りすら見せない。

当日スタジアムに行ってない人からすると@は正直いい光景ですよ。

ただし、@だけやった場合、スタジアムに行った6500人のロッソファンが黙っちゃいない訳!!

その後も、全てを見ているから。

それを踏まえたうえでも、Aの報道するメディアは無かったのか?
@もAも一切無し。

あの行動による、非を認めてますよね。。
緘口令が出ていたのであれば、謝罪もんですよ。

シーズン終了後、メディアも含むサポカンやって欲しいね。

それにしてもメディアもヌルイ!!
王様のようにやってもらえばいいんだよ、きっと…

あの人がGMなら、大ナタバイ…。
Posted by やす at 2007年10月25日 10:24
久々に書き込みさせていただきます。
私もスタジアムでこの1件は目の当たりにしました。走り始めた時点で「なんで?」と声を出してしまいました。
私の見える範囲でのサポーターの皆さんは唖然としてましたね(^_^;)

テレビでももちろん取り上げられるだろうと思っていましたが、取り上げられなかったのは本当に残念でした。また、監督からその件についてロッソサポの方には行かなかったことについて謝罪があるものだと思っていたんですけど…。
Jにいけるかどうかのこの時期に放送して混乱を招いたくなかったのかもしれません。
シーズン終了後には必ずこの件も含めて、納得できる総括をお願いしたいものだなと思っています。

長々と失礼しました。
Posted by 球磨のd at 2007年10月25日 12:42
>pre1さん
初めましてですかね。コメントありがとうございます。
ゴール裏の件に関しては、今回の記事とは関連が無さそうなのでコメントを控えさせていただきます。

pre1さんがここで記述されている疑問を全てメディアに向けたものにすると、私が今回言いたいことの全てになるような気がします。
では、なぜ(私も含め)自分のやりたい応援ができないと感じるのでしょうか。「言ってはいけない何か」があるのでしょうか。
そういうものがあるのだとしたら、その「何か」に怯えながら応援することが本当に「応援」と言えるのか?という疑問が出てきます。
この件に関しては、ほかにコメントしてくださった方々への返事の中で書いていこうと思います。
Posted by レプリカピタン at 2007年10月25日 21:34
>けん坊さん
>Ryosun(さん)
>やすさん(補足ありがと)
>球磨のdさん
みなさんコメントありがとうございます。
内容的にも同じようなコメントだと思いましたので、一括して返事を書かせていただきます。

スタジアムで応援された方々の話を聞くと、完全に「感動的なシーンでは無かった」ということで確定できそうですね。
そして、それを放送しなかったことが「監督の非を認めることになる」ということも。

これってもう「情報統制」というふうな言い方をしてもいいのかな?と感じています。私たちの応援している熊本が情報統制されている。
これは「(相手にバレるとマズイから)練習風景を詳しく伝えない」というような類のものでは無いと感じています。
誰かが、「私たちの応援する熊本」の情報を全て伝えさせず、都合の良いように「メディアによって作られた『ロッソなんたら』」の映像が流されたり掲載されていることになるわけです。

私が記事中で書いていた「ためらい」は、「私たちの応援する熊本」のイメージを崩さないようにしなければいけない、という思いから来ていたように考えています。
しかし、今回の皆さんのコメントを読む限り、どうやら私は「ロッソなんたら」のイメージを崩さないことに無駄な神経を使っていたように思います。そこに一切の「熊本」の文字を見つけることができない「ロッソなんたら」ごときに。

私は、素晴らしいスタジアムの雰囲気を作り上げる、私の目の前にある「熊本」を応援しようと強く思いました。私は、私の目の前にあるものを信じて応援しようと思います。
もうメディアが伝える「ロッソなんたら」に振り回されることは無いでしょう。
コメント欄に書くと長くなりそうなので、また後日新しい記事として更新しますね。

超長文、本当に失礼しました。
Posted by レプリカピタン at 2007年10月25日 22:05
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